え? そうなの?

と、最近、思ったことを書きます。

1 「美菜子」が「人気のある名前1000」に入っていませんでした。漢字の組み合わせとしては珍しいのは分かっていましたが、「ののか」ちゃんや「うさき」ちゃんや「りりあ」ちゃんの方が多いなんて(全部かわいい名前だとは思います。あと、ひらがなだと名前を早く記入できていいですね、と、画数の多い私は思う)。
 「美」はもちろん大人気だし、最近は「菜」を使うのも流行っているみたいなのに、3つを組み合わせると、圏外。「美奈子」は332位、「美菜」は516位でした。人とダブらない方がいい気もするけれど、「人気がない」のもなぁ。「美菜子」を増やす運動を展開したいけれど、方法が分かりません。

2 紀伊国屋、旭屋、Bookoffを全部回っても、デジカメが上手に撮れるようになる本がありませんでした。結構、ホットなトピックだと思うのですが。切り絵の本とか、仏像の見方の本はありました。切り絵と仏像の方がデジカメより人気なのでしょうか。

結局、amazon.co.jpで調べたらいっぱいあって(やっぱり)、2冊ほど選んでfujisan.comで注文しました。デジタルカメラの一眼レフを買って2年弱経って、今さら学習する私もかなりの適当野郎ですが、カメラ購入時に買った英語の本が専門用語だらけでちんぷんかんぷんだった、という経緯があります。

負けを認めるのに2年かかったわけです。
 
Woofin’最新号の写真がへたっぴで反省したのと(MSGではフラッシュが使えないせいですが)、火曜日にジョン・レジェンドに会ったとき、自然光でいい感じだったにもかかわらず、設定をまちがえてくらーいジョンさんになってしまったことから一念発起。ちったぁ上手になるといいのですが。

3 私は本が好きです。これは「読書が好き」ともちょっと違って(まぁ、好きですけど)、本というもの自体が好き。だから、Bookoffの1ドルコーナーで良書があると、「これが1ドルってのはないんじゃないか」と、義憤に駆られて、読むかどうかはさておき、「私が身請けいたしまする」と、財布を開けることはしばしば(って1ドルで威張るのも何ですが)。

今日は『完訳 マルコムX自伝』中央文庫の上下巻を買いました。私、彼の大ファンで10数年前のブーム時に凝りまくり、自伝は日本語はもちろん、英語でも読んでいます。つまり、コレクター根性が出ただけです。文庫なのに、元の値段は各1143円、こちらの紀伊国屋さんで売られていた(もしくは売れ残った)らしく、そこでは17ドル70セントずつ付けられていたようです。消費税を入れたら40ドルくらいで売られていた本を2ドルで買ったわけですが、「買い物上手」と得意になれないののは、相手が服などではなくて本だから。

ここまで書いて、1ドルコーナーがあるBookoffって偉いかもと思い直し、義憤を覚える自分に矛盾を感じてもいます。

まぁ、最後まで書きましょう。

ほかに1ドルコーナーで最近身請けしたのは

『決定版 第二の性1 事実と神話』–いわずもがなのボーヴォワールの本です。難しそうです。いつかは読むかもしれませんが、当面は本棚の飾り。

『マス・コミュニケーション理論 メディア・文化・社会 下』–「下」とついている以上、「上」があるわけです。どうせなら上巻から読み始めたいですが、3300円の本なのでこれをfujisan.comで正攻法で買うと5000円コース。高い。下巻が107円だったのだから、差があり過ぎ。大学の教材チックな体裁でハードルが高そうに見えるものの、各国で訳されているし、新しいので読む価値大アリでしょう。

ちなみに、『女を磨くマネー塾』や『ヤフオクで儲ける100のルール』は10ドルくらいします。 情報の値段について勉強になりました。読む人が少なかったら、どんなに内容が濃くても1ドルなんですね(『女を~』も良書です、念のため)。

とか何とか書きながら、ナポレオン・ヒル『巨富と築く13の条件』を9ドル払って買ってきた私は俗物。え? そうなの? ではなく、ええ、そうなんです。

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