サンフェス記者会見

忘れないうちに、サンフェスの中日に開催される記者会見の話を。

主催者を前に、かなりカッチリやります。ただし、スタートはジャメーカン・タイム。スポンサーの話などを中心に、ビジネス・ライクなムードです。

出所後、初のサンフェスということで、期待が高かったジャー・キュアーも出席。

「モンティゴ・ベイ出身としては、参加できてとても嬉しい」と真っ当なコメント。

例年はジャマイカのメディアから厳しい指摘や攻撃的な質問が出てわりと面白いのですが、今年は終始和やかでした。

L.U.S.T.とジャー・キュアーという珍しい組み合わせ。ちょっと大きめサイズにしてみました。やっぱりキュアーは小柄。白シャツに赤いパンツのコーデがジャマイカンっぽいです

今年は出演していなかったのに顔を出していたデュアン・スティーヴンス。偉い!

終了後は、Vibe Magazineのロブ・ケナーと打ち合わせ兼雑談。写真の左がロブさん。Riddimでも連載を持ってますね。彼が泊まっているHarf Moonに行ったら、ジャー・キュアーも戻っていました。

「Vibeで大々的に記事を書いてから、初めてまともに喋った」

と喜んでいたロブ兄ぃ。記事にはレイプ事件の被害者側の視点もあったので、キュアーにとって100%嬉しい内容ではなかったはず。英語で書くと取材される側の反応がダイレクトに届くのが怖いところ。私も、「英訳されても恥ずかしくない/責任が取れる記事」を心がけていますが、まぁ、ただの心がけですからね。

ちなみに、私が日本のアーティストについて書かない理由は「日本にいないから、情報が少ない」が建前、「マネージメントによる原稿チェックが嫌だから」が本音。間違いがないように一応チェック、というパターンも多いかと思いますが、直しが細かく入った場合は、最初の原稿がよっぽど酷かった場合はともかく、まず、読み物として不自然になったり、面白くなくなったりします。

って日曜日の夜から辛口ですが。

ロブ兄ぃはVibeのバックアップを得たレゲエのウェブサイトを準備中。「準メンバー」というか、オフィシャル・リンクみたいなのを構想中とのこと。光栄にも私のこのブログの英語版はどうか、と誘ってもらったのだけど、英語で書くの、あんまり得意じゃないんですよね…。フォト・ブログでもやるかな。
それにしても、Harf Moonはやっぱり素敵。

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