変な日本人シリーズ

「ここが変だよ、日本人」という、よくありがちな外国人目線で日本人の特徴をあげつらう内容ではありません(あれ、だいたい上から目線なのが気になります)。

変なのは、私。

昨日と今日だけでもね。

ノートを買いに、ドラッグストアーに入りました。何に使うかわからない高性能(?)な日用品はあるのに、ノートは売っていませんでした(だって、アメリカのドラッグストアーは文房具があるから。逆に言うと、気の利いた可愛い文房具はどこにもないからこだわる必要なし)。

歯医者さんで靴を脱いでスリッパを履く、という一連の作法を忘れ、素足にスリッポンで行って入り口で青くなりました。「次の人、いやだよなぁ、でも土足では入れないし」と逡巡していたら、目の前に「使用済みスリッパボックス」があって、ビビりました。靴下を履いていても、スリッパは共有しないんですねー。前からそうでしたっけ?

さっぱりした感じの女医の歯医者さんが、とても丁寧で感激でしたよ。アメリカの歯医者さんも腕は悪くないけど、あんなに細かく声をかけてくれません。

「さ〜、口開けて。もうちょっと頑張ろうか。はい、止まって」
からの、ガー、シャーシャー、ガガガ、キーンキーン、ぺっ で終わり。

銀行が3時までしか空いてないことに面食らったり(向こうはだいたい5時)、ミスドが飲茶をやっていたり(ドーナツをたくさん買ったらお弁当箱をくれるところで記憶が止まっています)、フードコートとあるのに座るところがなかったり(シロクマのサンドイッチを持ってうろうろしました。生クリームだから焦った)、「〇〇はどこにありますか?」と店員さんに質問すると、その売り場まで丁寧に付いてきてくれたり。

絶対に買うのならいいけど、迷っている時は付いてきてもらっちゃうと、「買わないと悪いかな」ってなりません?

それから。押しボタン式の横断歩道の意味がわからなくて、「なんでずっと赤信号なんだろう」って5分くらい待ってしまった。多分、今までも押しボタン式の横断歩道に出くわしたときは、たまたま一緒に渡る人が押してくれていたんでしょうね。

外出のたび、「変な人だと悟られるな、頑張れ自分」と内心、ビクビクしています。

札幌も、暑いです。

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