奇遇。



来週、デビュー・アルバム『Fearless』をリリースするジャズミン・サリバンのショウケースの頭で出て来たサラーム・レミです。
ナズの“Made You Look”や“I Can”、フージーズ“Nappy Heads”、最近は一連のエイミー・ワインハウス作品や『Sex and the City』のサントラの仕事で知られていますが、元々はレゲエ寄りのプロダクションで出て来た人です。
Super Catの“Ghetto Red Hot”のヒップホップ・リミックスを手がけたのが19才の時。
ビーニ・マンやパトラ、ケヴィン・リトルの作品にも関わっています。
お父さんがトリニダード&トバゴの出身なので、血中カリビアン濃度が高い。
昨年、彼の未発表曲をまとめる仕事をいただいたのですが、私の力量不足でリリースにこぎつけられませんでした(興味のある方がいたら、ご連絡下さい。内容はバッチリです)。
そうなると、少々気まずくなるものですが、久しぶりに会ったらフツーにナイスでした。大物は寛容なのですね。
ほかに面白かったのは、会場だったKnitting Factoryで働いている人を紹介されたら、80年代から存続するスカ・バンド、トースターズのオリジナル・ドラマーだったこと。


うーん、観たことあるような気もするし……。
今、調べたら「元メンバー」が33人もいました。
絶句。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です