Egg Benedict

今回はちょっとゆるい話題を。

iPhoneの写真を整理していたら、エッグ・ベネディクトの写真がいくつかあったので並べてみます。エッグ・ベネディクトはブランチの定番メニュー。基本がイングリッシュ・マフィン+ポーチド・エッグ+オランデ・ソース、卵の下にハムやスモークサーモン、または炒めたほうれん草が入ります(それによって、名前が違ってきます。ほうれん草が確かフロレンティーン)

私はブランチに行くと、一応メニューに目を通してみるものの、大体、これを頼んでしまいます。それくらい、大好き。ポーチド・エッグにしても、ソースにしても家で作るのは大変、という理由も大きいです NYに来て、初めて食べたときはほんっっとに感動しました。いまは日本でも食べられるみたいですね。クックパッドにも作り方が出てました(日本の人は器用ですよね)

まずは、NYの王道ブランチ・スポット、セントラルパーク・ウエストのSarabeth

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さすが、見た目も美しいです。ここは、昨年末に終わったばかりの人気ドラマ(内容は日本の少女マンガみたいでしたが)“Gossip Girl”の最終回で、
「(離島なんか行ったら)もうサラベスに行けないのよ!」ってセリフもあったようなセレブ(?)スポット。その分、ちょっと態度も「お高い」ですが、観光で来るなら一推しです。一緒に行ったいとこが「“Sex and the City”みたーい」と喜んでくれたのもいい思い出。シャンペンも行っちゃってます

次は、いきなり変化球。ブルックリンのプロスペクト・ハイツ・エリア、ワシントン・アヴェニュー沿いのTom’s Restaurant

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あれ? 卵じゃない???

そうなんです。これはイングリッシュ・マフィン+クラブケーキ(カニコロッケ)+オランデ・ソース。写真の写りはいまいちですが、ほんっとに美味しかった!! つけ合わせはオートミール(大麦のおかゆ、と言ったらわかりやすいかな?)と、ホームフライ。ホームフライはジャガイモの炒め物です、単純にここはブルックリンのブランチ・スポットとしてトップを競うお店で、日曜日はながーい列が出来ます(だから、フリーランスは平日に行く♡)

手入れの行き届いたアットホームな雰囲気もいいです。「いいお店」の見本。エッグ・ベネディクトは、ソースの材料も卵黄とバターとヘヴィなので、だれかと分けて一つだけ食べて、あとはほかのメニューも半分コ、という食べ方が理想。この日は、それを決行してパンプキン・ワッフルも。バターもシナモンやストロベリー味で、長蛇の列の理由を改めて思い出しました。近々、また行きたい!!
次はうちから2ブロックのJunior’s。チーズケーキで有名な、NYのランドマーク

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ドドーン、というボリュームですね。ハムの厚さがハンパない。おかげで、卵よりハムの味が勝っちゃうというマイナスも(笑)。食べ物を残すのは好きではないのですが、さすがにポテトは1/3くらいしか食べられなかったです。この日は、予定がパンパンでこの後は夜中までスナックしか食べられませんでした。12時間後の夜9時まで「お腹空いたー」と思わなかったのは、この朝ごはんのおかげ。よっぽどカロリーが高いんでしょう(・∀・)
最後は、アトランティック・アヴェニュー沿いのフレンチ Bacchus

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徒歩圏内+お店の雰囲気もすてきなので、「お気に入りスポットになるのでは?」と期待して行ったのですが…。マフィンがナイフで切れないくらい固かった(涙)。残念無念

もう1回くらいチャレンジしようかと思っていますが、一緒に行った人のステーキサンドも「ふつう以下」という話でした。ブルックリンで一番好きな、ダンボにあるBubby’sは写真がありませんでした。ここはパイもめちゃくちゃ美味しい。トライベッカのお店は狭くてせわしないので、ブルックリン店が断然おすすめ。ちなみに、コ・オーナーがロバート・デニーロです。

おまけ。

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「どんだけ」なブランチの一皿です。パンケーキにスクランブルエッグ、ターキーのソーセージにフレンチフライ。マンハッタンのBig Daddyという、名前も「どんだけ」なダイナーにて。

ニューヨーカーのパワー(と体型)の源、ブランチのお話でした

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