ヘネシー・ブラックは、キレるらしい。

トレイヴォ—ン・マーティン射殺事件の無罪判決が出てから、モヤモヤした気持ちで過ごしています。コンサートだ、ルーフトップ・パーティーだ、と遊んでいる間も、ふとしたときに考えてしまう。ブログで事の成り行きと、私なりの考えを書こうとも思ったのですが、まだ気持ちの整理がつかないので詳しいことは控えます。

というか、この事件はまだまだ終わっていない。遺族はきっとほかの方法でまたジマーマンを訴えるでしょうし。
いまの時点で言いたいことはただ一つ。日本のニュースで、ジマーマンが半分ラティーノが入っていることから、「白人対黒人ではないし、人種問題ではない」と書いてあるのを読みました。

記者の人に楯つくようで申し訳ないですが、この事件は、人種問題です。

正当防衛に関する法律がおかしい、銃があふれているのもおかしい。そういう要素ももちろんありますが、「黒人の若い男性が、夜、フードを被って歩いていたら怪しんでいい」、「それってコワいよね?」というパラノった考え方の人達が多いから、ひとりの命が失われたのに、撃った側の言い分だけであっさり釈放になったり、女性6人の陪審員が、銃を持って勝手に追いかけた側を「正当防衛」だと認めたりするわけです。
さて、気分と話を変えます。

バースデーから1ヶ月も経ってこの話題もどうかなーと思ったのですが、ちょっとおもしろい話があったので。
今年、「あ、新しい!」と思ったのが、お誕生日のプレゼントにお酒をもらうようになりまして。それも、いきなり3本。正式に酒飲みの仲間入りです(?)

ヘネシーのVSOPはイマシン隊長(ありがとー)、ヘネシー・ホワイトはイタリア系のレゲエ好き、Beauから。

$池城美菜子的紐育日記~Minako Ikeshiro' s NY Journal

 

ホワイトは、ヨーロッパと西インド諸島の一部でしか売っておらず、ジャマイカに行ったときにゲットします。NYでも一部のお店で取り扱っているらしいですが、正規ではないので割高。ホワイトは白いブドウだけで作っているので、味の透明度が高いというか、口当たりも喉越しがさわやか。逆に、VSOPは芳醇で味わい深い。どちらも大好き。どちらもゆっくり頂きます。

で、バースデー・ディナーその3のときに、「ふつうのヘネシーとブラックは、味の違いがわからない」と白状したら、ヒトミちゃんから「ブラックって飲み過ぎるとキレるんだよー。もうふたりも見た!」という話が出て。
なんでも、たくさん飲むと、激高して暴れる人がいるとか。

そのキレ方が突然、パツーンと行って、ハンパじゃないんだとか。えー、面白いけどコワいですよねー。

周りの人で実験をするわけにも行かないし、裏を取れないですが、なかなか侮れない情報です。どうせ、ふつうのと味が変わらないんだし(←決めつけているw)、ブラックは飲まない方がいいかもしれないですね。
もう一つ、そのイタリアン・レストランで最近、周りで密かにブームの赤ワインの発泡酒を2本空けたところ、おいしい、おいしい、という話になり。前に飲んだことがあったのを選んだのですが、食事にも合うし、これはいいわ、と思って家に帰ったら……。冷蔵庫に一本、まったく同じワインが入ってましたwその3日前にほかの友達と集まったとき、シェフの友達がプレゼントにワインをくれたを、まだよく見ていなかったのです。

こちらです。

$池城美菜子的紐育日記~Minako Ikeshiro' s NY Journal

 

みんな気に入って、酒豪なんて「ケースで買うかなっ」と言っていました。
私はお酒は好きだけれど、量は飲めないのでケース買いはなし。
あ、ほかに「ブラックでキレた」という話を知っている人がいたら、教えてください。

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