NYは先週末に34度以上を記録、びっくりしました。
にもかかわらず、イヴェントは多い。火曜日は、Little Jackieのショウケースと、Reggae Goldのパーティー。Little Jackieはラティーノのシンガー、イマーニと、プログラマーのアダムという面白い組み合わせ。ただ、音がエイミー・ワインハウス以降というか、エステル以降というか、既視感ならぬ既聴感がどうも強い。アダムの外見がエイミーにもエステルにも関わっているマーク・ロンソンに似ているのは彼のせいではないし、恐らく流行る前からこの手の音楽をやっていたのだろうけれど、タイミングがいいようで悪いのでは、という気がしなくもなかったです。
正確な判断はアルバムを待ちましょう。
Reggae Goldのパーティはアーティストのゲストなし。集まったフォトグラファーからブーイングが出てました。DJのマックス・グレーザーの写真だけじゃあWoofin’のネタにはならんな、と判断して伸び伸びと飲んで参りました(ヒドい友だちだ)。
水曜日はレガシー・スタジオで、Dallas Ausitn Experience。ダラス・オースティンはTLCやモニカのデビューに大きく貢献し、最近話題のニック・キャノンの出世作『Drum Line』は彼がモデルでプロデューサーも務めた人です。間違いなくすごい才能の持ち主。
なのですが。
自分のバンドを率いて、映像と音楽を絡めた今回の試みでは、完全にイッちゃってました。詳細はBMRに書きますが、この写真で大体のところを推測してください。
キャット・デルーナのデラックス盤向けのライナーノーツ用インタヴューがこの時間帯でオファーが来てしまったので、再設定をお願いしたんですよね。そうしたら、キャットちゃんもこのイヴェントに来ていました(笑)。後ろの席にいたので「明日、電話しますねー」と挨拶を入れてみました。
今朝、無事に取材を終えてホッとしたら、マイアミから電話があり、「リッチー・スパイスがフィフス・エレメントを離れた」とのニュースが。
えええええー。
リッチー本人と話したいなぁ、ジャマイカの携帯番号変わってないかなぁ、と考えていたら、メールでVPから来週の火曜日にインタヴューのオファーがありました。ちょっと気持ち悪い。新譜の話もしますが、とりあえず元気かどうか会ってきます。
それにしても、レゲエ・ネタは雑誌に書く分量が限られているのが辛い。
レゲエ・ニュースだけのブログ、やろうかな。