Imperial Blaze

という、4作目を8月にドロップ予定のショーン・ポールを取材してきました。リスニング・セッションが朝の9時で、取材は夕方の5時。

BK←→ミッドタウンを2往復しましたが、ショーンのためだったら痛くもかゆくもありません。

ちなみに、11時からプレス・デーをこなした彼は、10時半にはオフィスに到着していましたからね。アーティストの鑑です。10曲聴いた感じでは、「SPフォーミュラ」を守りつつ、スティーヴン・マクレガーらしい変則ドラム・パターンが炸裂する曲と、ワン・ドロップが多くなりそう。あと、いつになく歌っている印象も受けました。
新作のことはもちろん、今回はプライヴェートの話もしてくれました。

 『Bombrush Hour』を一枚進呈したところ、じっくりトラック・リストをチェックしていましたよ。ショーンも今作では1曲プロデュースしているとのこと。本当はもっと自作の曲を入れたいのだけど、周りのスタッフの意見を尊重してわがままを言わないようにしているそう。
「ベイ・CもT.O.K.のアルバムでは1曲だけです」と伝えたら、「俺と一緒だー」と痛く共感していました。
    
 

 
ショーンは「CDありがとねー」と、お礼もちゃんと言うような人なのです。まともだからこそ、成功した好例だと思います。私はきっと、ショーン・ポールのことを一生悪く書かない、というか書けないでしょう。

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