クィーンズのジャマイカ・フード

5月は、航空券を押さえただけで行きそびれたジャマイカ&マイアミ旅行のせいで、ほんとうは平穏で良い月だったのに、「未消化」という感じが強く残ってしまいました。

いや、ジャマイカは不穏な情勢なので、旅行に行かなかったのは正解、キングストンのティヴォリ・ガーデンがきな臭くなる1日前に「旅行延期」を決めた私ってラッキー、とは思ったんですよ。

頭で。そう、頭だけで。でも、気持ちはついて行ってなかった。

それが、先週末の3連休にじわじわと出てしまいました。
土曜日はしっかり働いたので、日曜日は何がなんでもビーチに行きたくて。
私の周りにはビーチ好きピーポーがいっぱいいて、晴れた週末の朝は、テキストを交換し合うだけで、すぐに大集合になるのです。それが、日曜日は一緒に行く人がだーれもいないという緊急事態が発生。

それで、どうしたかと申しますとですね、ひとりで行ったんです。到着して気づいたのが、案外、ひとりで来ている人が多いこと。みんなでワイワイもいいけれど、海と私と真っ青な空だけ、というのも新鮮で、楽しかったです。

翌日は、午前中に仕事をしてからまたビーチへ。この日はいつも通り全員集合、所定の場所に行ったら大人7人、子供4人がいました。夕方ちかく、誰かがジャーク・チキン食べたいかも」と言った途端、私の「ジャマイカへの思い入れスイッチ」がON。

ブルックリンの南端にいるのに、クィーンズの美味しいとの評判のお店まで行って、1時間も待ってゲットしたのがこちら。

$池城美菜子的紐育日記~Minako Ikeshiro' s NY Journal

 

コンク(巻貝)のスープ(6ドル)と、ジャーク・チキンのディナー・セット(7ドル)。クィーンズ在住の知世さんの案内により、別々のお店でゲット。コンク・スープはなかなかないので、がんばった甲斐がありました! って車で連れてもらったので、ひたすら待っていただけですが。

このディナー・セットでスモール。ラージはどんだけ大きいのか気になるところ。ちなみに、セットになっていないチキンだけのラージは、「これでもか!」というくらい入っていて、日本だったら4人家族がおかずにしても余りそうな勢い。日本人にしてはよく食べる私でも、さすがにこのディナー・セットは完食できなかったです。

ジャーク・チキンは、味の差が出やすい一品で、見た目はほとんど同じでも、列ができるお店と、できないお店では、全然味が違う。ちなみに、うちから5分のところにチェーン店の某ゴールデン・なんちゃらがあるのですが、美味しくないので食べません。ビーチとチキンである程度満足したことはしたのですが、やっぱり、ジャマイカが恋しいです。

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