Moonlight Lover

昨晩は満月。満月を見ると、きれいだな、という思いと、怖いな、との思いが交差するのは私だけでしょうか。

男性は太陽、女性は月、とよく言うけれど、私はお日様の光を浴びている方が、月光の下にいるより調子がいい気がします(男性ホルモンが多いのかしら)。

一昨日、VPからCDのパッケージが届き、エリーやエターナの新譜に混じって、『Songs for Reggae Lovers 4』が入っていました。4枚目にして初めて知ったこのシリーズ、アルバム・カヴァーの潔いよいほどの手抜きデザインに反し、中味はとってもナイス。ロックステディから最近までのラヴ・ソングの傑作が次から次へと流れて来て、思いがけず、癒されてしまいました。

とくに、ケンちゃんブースの歌の上手さが余すところなく発揮されている“Everything I Own”から始まる2枚目は、地味めだからこそ奥深いクラシックがいっぱい入っていて、気に入っています。“Everything I Own”は10代後半から(スタジオ・1の45で聴いていた時代から)聴き続けてきた曲なのに、一度たりと飽きたことがありません。むしろ、年を経て新たな発見があるすっごい曲です。

ほかには、Super big tune、バーリントン・リーヴァイの“Moonlight Lover”も。これも大好物。タイトルを見ただけでうっとり。邦題を勝手につけると、「月光の恋人」ですね。お土産用のお菓子につけてもよさそうな響き。「白い恋人」がホワイトチョコxラングドシャー・クッキーだから、「月光の恋人」は白あんのおまんじゅうだと嬉しいかな(←甘いものも大好物です。話がバーリントンと無関係のところまで飛んでます)。

えー、今、連載の締め切りがギリギリで、ブログなんぞ書いているタイミングではないのですが、どうにもこうにも筆が進まなくて、困っていたところで“Moonlight Lover”を13回(!)カマゲンして、何とか書けそうな気がしてきたので、屈伸代わりにこれを書いた次第です(長い屈伸だな)。 “Moonlight Lover”は、めっちゃカッコいいインストが間に挟まっている白レーベルの12インチを持っています(はい、自慢です)。それを聴くのを我慢して、このまま仕事をします(と、自分に言い聞かせてます)。
Youtubeで、ちょっとダブがかかった、これまたカッコいいヴァージョンを見つけたので、載せておきます。オリジナルも聴いてくださいねー。

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