その名の通り、深紅のケーキと白いアイシングが目に鮮やかな、レッド・ヴェルヴェット・ケーキ。南部発祥のケーキが、ここ数年はNYでも大流行り。
うちの近所に蟹江やジェイ・Zなども顧客という有名な「ケーキマン・レイヴォン」のお店があり、そちらも美味しいのですが、昨日、友達のバースデー・パーティーでいただいたホームメイドのケーキはもっと美味しかった!
やはりサウス出身の知り合いにお願いして作ってもらったそうで。思わずレシピを尋ねたら、「ホーム・レシピで絶対秘密だからって、教えてくれないんだ」とか。うーん、アメリカ人っぽい。
色はフードカラーリングで出すのですが、ココアも入れるのが正しいらしいです。見た目ほど味は強烈ではなく、ものすごくしっとりしていて、口当たりがいいのが特徴。周りはバタークリームもしくはクリーム・チーズを入れた酸味の利いたクリームのどちらか。
私は断然クリームチーズ・クリーム(って正しいのか?)派。
最近はカップケーキのヴァージョンもよく見かけます。
ホテルのウォールドルフ・アストリアのレッド・ヴェルヴェットも有名なので、近々挑戦するつもり。一度食べたら病み付きになりますよ。
アメリカではよくチョコレート・ケーキを「デヴィルズ・フード」と呼ぶけれど、この赤いケーキも十二分に悪魔に囁かれている気がします。
アメリカに来たら、ぜひチャレンジして下さい。