先週の土曜日、Amazuraで行われた『Reeewind & Come Again』。
ココ・ティーにサンチェス、ケイプルトン、アドミラル・ベイリー、フロワーゴン、レッド・ドラゴン、ブリギー、チャーリー・チャップリン、ジェネラル・トゥリー、ダディ・リザードがマイクを回すラバダブ形式のダンスでした。きちんとしたレポートはWoofin’で書くとして、ここでは雑感を。
…この名前を見てアガッたあなたは正しいレゲエ・ファン。
こんな場面(ベイリーxサンチェス)や、
こんな場面(ベイリーxケイプルトンxダディ・リザード)があったんですよー。
出演者の年齢層を考えてNYのダンスでは早めの12時半にAmazuraに到着したら、すでに8割が埋まっていてびっくり。さらに、前のときよりさらにお客さんの年齢層が高くてびっくり。私、若手? みたいな。
出演者のメンツや当日券が60ドルと最近のダンスにしては設定が高め(前売りは40ドルかな)だったのもありますが、ホストとラジオでの宣伝でバックアップをしたIrie Jamの視聴者層も関係あるかもしれません。だから、ノリがゆるくて、みんなレゲエを知っていて、良かったですよー。
私はメディアのパスをプロモーターのIrish &Chinから出してもらっていたので、募金用のお金をべつにバッグのポケットに入れていたのですが(←すごい日本人っぽいですよね。忘れちゃいかん、みたいな)、Mighty Crownの面々はこの日はとくに募金を呼びかけていませんでした。きちんとしたチャリティー・コンサートを6月5日に控えているからかな。
この分で行くと、6月5日も落ち着いた感じになりそう。6月のNYはすでにレゲエ・イベントの最盛期モードに入り、翌週に若干メンツが被っているBrooklyn Music Festivalがあるので、Fire Ballが日本から参戦するのをこっちに住んでいる日本人にアピールした方がいいような。
印象に残ったのは、Mighty Crownと連日、全米を回っていたはずのロディガンがえっらい元気なこと。先生、どんな健康法をやっているのでしょうか。知りたいところです。
ロディガン先生、Tシャツもイエーイな感じです。バックステージでココ・ティーと話す機会があり、日本へのチャリティー・ソング“Starting Over”に参加してくれて嬉しかったこと、彼のパートは聖書からの引用だったので訳に細心の注意を払ったことを伝えたら、
“You know, you know(気がついたの)”
とにこにこして答えてくれました。本当にSweet Cocoなお人柄。あと、近くで見るとココ・ティーって木彫りの人形みたいなんですよね。
あえて木彫りな写真を載せてみました。ラッパーのモス・デフも木彫り顔です。彼もジャマイカ系なので、案外、ココ・ティーとルーツが近いのかもしれません。