ゆるくて危険なレゲエ話。の巻。

2ヶ月の放置プレイ。何回やれば気が済むんだー。今見たら、ベレスとビーニのコンサート・レポート8割書いて放置してました。ダメねぇ。

てか。使い勝手がどんどんよくなっていくアメブロに比べて、DTIブログ、進歩なさすぎ。iPhoneで下書きを書くのも容易じゃないし。レゲエは相変わらず聴いてますよ。オリンピックも日本チームと同じくらいジャマイカ・チームを応援してましたし。それにしても、あれですね。オリンピックは「あ、世の中、こういうスポーツもあるんだ」って確認するイベントですね(違う?)

開会式に比べて、格段に演出のレベルが下がっていた閉会式は、イギリスの音楽を振り返るという主旨がよかったのですが、レゲエが全く出て来なかったのが不満だったのは私だけでしょうか? レゲエ、イギリスのポピュラー音楽史で重要な役割を果たしているのに。開会式で「マイ・ボーイ・ロリポップ」は流れましたが。

なんなら、ウセイン・ボルト君(アメリカ英語だとユセイ~ン・ボルト)に10秒くらいDJしてもらえば良かったのに。あれだけ盛り上げたんだから、それくらいやってもいいでしょう。脇を固めるのは、声質から言って、スプラガとレクサスかな。予め断ると、今日はゆるーく雑感を書き連ねるスタイル。その中に、「ええ、それ書いちゃう?」なネタを挟み込む感じで行きます。

昨日は、ショーン・ダ・ポールさんの『Tomahawk Technique』のリスニング・パーティーでした。そうなんですよー。アメリカではまだ出てなかったんです。
ルピー(って古過ぎ?)の時みたいに、シングルで火がつかなかったらアルバムはお蔵入りになったらどうしよー、と思っていましたが、まぁ、天下のSPですからね。大丈夫でした。9/18発売です。クリス・ブラウンが絡む曲が新しく入るくらいで、曲数は日本盤よりずっと少ないらしいです。

ミート・パッキング・ディストリクトのおシャレなレストラン、Darbyの地下にあるバーに行ったら、早速Copper Shotのジェイソンaka ジグザグとミスター・ショーンが回していました。私、回転数を上げまくるカティよりこの二人のスタイルが好き。ミスター・ショーンが、定番の流れの中に「え?それ繋げる??」とい意外性の選曲をするのがとくに。昨日だって、レコード会社関係の人が中心で何をかけてもOKそうなのに、全力で面白い選曲をしてましたからね。

全力と言えば、ショーン・ポール。

7~9時のパーティーなのに7時半からマイクを握って、本気で9曲くらい歌っていました。さすがに私も、彼が史上最高のDJなんて言わない。実力から言えば、トップ10にも入らないかもしれない(成功度はともかく)。でも。本当にいっつも一生懸命やるんですよ。ミュンヘンやモ・ベイで万単位のお客さんを相手にしても、昨日みたいにバーで数十人の関係者を相手にしていても、全力投球。これ、レゲエに限らず、できるアーティストって少ないと思います。その点に、私は毎回感動するのです。もちろん、彼の音楽も好きです。ああいうレゲエは必要。

コリオグラファーのタニーシャ、マックス・グレーザーのチームSP、社長をはじめとするVPのスタッフ、さらにVPの元スタッフもいて面白かったなー。元スタッフのティファニーが外注で最近、またパブリシストをやっているので助かっています(業務連絡)。あと、VPにいた時は少々とんちんかんだったクリスがすっごいきれいな婚約者を連れていて、ずっとにやけていたのもなんだか嬉しかったなー。華やかなパーティー・ムードの中、Irish & Chinの専属フォトグラファーのアジャムーと「最近のブルックリンのクラッシュ、まずいんちゃう?」という濃い~話もして来ました。

だって。ダメな時はほんっと、勝負が成り立っていないくらいダメなんだもの。クラッシュ自体が多すぎるのか、プロモーターのやり方がまずいのか分かりませんが(ちょっと分かってますが)、このままだと、ファンが離れて行っちゃいそうで、よけいな心配をしています。

最後に。Grooveでサウンド・システム特集を書いたので、まだチェックしてない人は早めに見てくださいませー。

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