R.ケリー、またやらかしています。

「R.ケリーが18〜26才の女性たちとカルトみたいな共同生活を送っている、とのレポート。違法性はないけれど、女性たちは洗脳状態で、そのうちひとりの女性の親御さんが闘っている、と」

1週間前につぶやいたところ、 インプレッションが13万近くになりました。ザックリ言って10万人以上に届いたので、責任を取りますね。このニュース元は、BuzzfeedのUS版。インターネットの記事とはいえ、きちんと取材して信憑性が高い。ライターのジム・デロゲィテスさんはR.ケリーが示談にした00年代の数多ある事件からレポートしているそうで、執念を感じます。

「カルト」「洗脳」などと強めの言葉を使ったせいで誤解があるといけないので、バズフィードの記事の要約をします。日本版に全訳が出るかなー、と思ったのですが、日本版には日本版のカラーがあるみたいで、ここまでドロドロした記事は載らないかも。

ソース元は、R.ケリーの側近3人。 4−5人の女性がジョージア州にあるゲストハウスに分かれて住んでいて、彼の許可が下りると シカゴのスタジオに移るそう。

住んでいる女性たちの内訳です。

・31歳の「監督役」の女性。彼女が新入りを性的にどう悦ばすかトレーニングをする役目。この監督役は08年のセックステープの女性の親友で、最近になって、彼女はR.ケリーの元を去った。

・25歳の女性。R.ケリーの元には7年いる。

・最近加わった19歳。ゴシップサイトに彼と出かけているところを珍しく撮られた。

・09年からR.ケリーと付き合っているアトランタのソングライター。現在26歳。

・18歳のフロリダ出身女性。現在のお気に入り。

携帯電話はR.ケリー本人と連絡を取る時のみ使えて、それ以外は許可が必要。外出も許可が必要。体の線が出ないジョギングスーツを着せられ、室内にほかの男性が来ると顔を見せないように後ろを向くのが決まり。

 

うーん、ドラマみたいな設定です。ふつうにやばいですが、女性たちが18歳以上なので違法ではないです。未成年に手を出して何度も捕まりそうになったので、そこを避ければいいのだと学習してしまったよう。

はじめにニュースを知った時は、プレイボーイ・マンションのヘフナーさんみたいにプレイメートの皆さんと華やかに暮らしているのかと思ったのですが、もうちょっとダークな印象です。

娘を救出しようと動いた親御さに対して、当の娘はテレビ番組のビデオ取材に応じてメッセージを送りました。

「私は大丈夫。カルトじゃないし、恥をかかせないでほしい」

とはっきり言ったものの、住所と「自由があるのか」という質問には答えませんでした。

なんだかなぁ。

大丈夫なら、まず、お父さんとお母さんに連絡しようよ。

R.ケリーが天才でど変態なのは事実。でも、アメリカって才能がある人がギリギリの線をやらかすことに対して寛容なんですよね。

何度もインタビューして、コンサートも10回以上見ているので、R.ケリーのことは詳しいし、いろんな思いが交錯します。

見守りつつ、また報告します。

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