今日は、ケイプルトンのクラブ・ツアーに帯同中のロメイン・ヴァーゴ君の歌唱力がぐぐぐーんと伸びていてびっくりした話。
ロメイン、ムンガ、そしてケイプルトンとなかなか面白いメンツでメリハリがついて飽きないだろうな、と期待してBB Kingへ向かったのは先週の火曜日のこと。ラスタ・シンガーx2が2、3曲ずつやったあとの登場したロメインくん。デビュー・アルバムを出した時期に、NYのダンスに行く度に彼とVPのスタッフがいて、毎回2曲くらい歌ってプロモに励んでいたときは、
「うまいけれど、荒削りだな」と思っていたんですよね。
それが。
マイク、要らないんじゃないの? と思ったほどの通る声で朗々とヒット曲を歌い上げてすばらしいのなんの。この分で伸びていったら、ポスト・サンチェス、ポスト・ベレスも夢じゃない。太鼓判を押しちゃう。
どうも、ムンガが大遅刻したらしく、それをカヴァーするためにロメインが45分もがんばることになったのだと後で気づいたのですが、出番が増えたらますます張り切るのは若さ故でしょう。
サウンド・マンのみなさん、ロメイン君を呼ぶなら今ですよ!
ケイプルトンは拳を振り上げまくりで、ファイアー大将を通り越して、ロックなノリになっていました(それはそれで、楽しかったですが)。
ロメインの歌唱力とは対照的に、まったく上手くならない私の撮影力(哀)。