Super Cat : On Da Reggae Tip

怒濤のレイバーデー・ウィークエンドが始まりました。

昨日は、BETの106&Parkがダンスホール特集で、ビーニとウェイン・ワンダーとヴェガスが出たのを見届けてから、ハ
マーステイン・ボールルームへ。Hot 97とMassive Bの”On Da Reggae Tip”は3時間でザザーッと大物と旬のアーティストが見られるので、人気のイベント。あと、ラジオで話題になるために、各アーティストがシークレット・ゲストを仕込むのも楽しみです。

昨日も、モヴァードがDJ キャレドとニッキ・ミナージを呼んで、Hot 97らしい盛り上がりを見せたのですが、一番、話題を持ってちゃったのは、シャギーが呼んだスーパー・キャット。
会場に入って、ステージ裏に行ったら、すぐにこの二人がいたので、本当に動転しました。

まずは、こちらを。

お客さんの「ええええええーーーーーっっ」な感じが伝わって来ます。

だって、95年からNYに住んでいる私でも、彼のパフォーマンスを見たのはたったの4回(日本のジャパスプで6回見てますが)。
それくらい、レア。
Boopsから入って、アドリブ入れて…。Don Da DaからLeaving on a Jet Planeのカバーへ。1曲半でステージを去ったのですが、インパクトはすごかった。

このヴィデオでもおかしいことを言っているし、だいぶMADになっちゃっているのも本当なのですが、でも、やっぱりアイコンなんです。
ステージの周りにいた関係者も色めき立って、仕事を忘れて我先に記念撮影をしたり。今日の私のFBは、スーパ・キャット祭りになっています。

ステージが終わったらまっすぐ出口に向かう手はずだったダミアン・マーリーも、ふだんからキャット・ファンを公言しているだけあって(フロウは確実に勉強しています。ダミアンとショーン・ポールはいい意味でスーパー・キャット・チルドレン)、しっかり挨拶していました。

もうね、2曲の間に激しく外したり、格好や振る舞いが「あれれ?」だったり、それも事実なんですけど、スーパー・キャットが声を出した瞬間に、客席からステージ裏までその場にいた人が、ぶっ飛んじゃうのはやっぱりスゴい。驚きの声が、歓声に変わった瞬間は鳥肌が立ちました。
レジェンドです。

すごいがんばって説得しただろうシャギーも、すばらしい。DJブースのモニターがおかしかったとかで、セレクターとDJのやり取りがしょっちゅうズレたのですが、キャットのリディムがちゃんと出なかったとき、シャギーが後ろにすっ飛んで怒鳴っていましたから。もうステージマネージャーのノリ。

自分の記念撮影分もちらっと載せちゃうー。へへー。bite me.

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