あけましておめでとうございます。年が変わると気分が改まっていいものですね。とは言え、クリスマス当日から年末まではトラブル続きでした。
パーティー・モード全開だった前回(あ,韻踏んじゃった)の数時間後。当たっちゃったんです。
牡蠣に。
22日に生牡蠣入りキムチを食し、そのまま暴飲暴食を続けた25日。クリスマス・ディナーの席についた瞬間にぐらーっと来て、食欲を全く失って27日までは<詳細略>という展開。潜伏期間はきっちり72時間でした。
写真は、笑顔ながら体内で毒が回ってる真っ最中。
料理上手のMちゃんのディナーをほとんど食べられなかったのは無念。復帰した28日はチャイナ・タウン癒しデー。いつものフェイシャル&フットマッサージの新スポットを見つけて最後の毒素を出してきました。29日から大掃除開始、30日はIkea&忘年会。女性オンリーの忘年会はちょっと珍しいメンバーで、8割方楽しかったのですが、終盤に爆弾を喰らいました。参加者の一人が、自分の出産ストーリーを公開、それは興味深く聞いていたのですが、ラストに、
「女って、子供を産んでコンプリート(完成)すると思うのよー」
(出たぁーーーーーあああああ)
グランド・フィナーレが、
「みんなにも、ぜひその体験をしてもらいたいわぁ!」
(余計なお世話だわぁ!)
と、思ったけれど、言いませんでした。
いやー、負け犬攻撃が勃発するとは思っていなかったので、不意を突かれ、あとは心の中に銀の幕を張って、端から見たら心ここにあらずな感じでふだん飲みつけない焼酎のお湯割りをゴンゴン飲み続けたけれど、驚いたことに全く酔わない。お酒って痛み止めになるんだ、と実感した次第。居酒屋だったので、寿司カウンターの後ろにテレビがあり、小島よしおが海パン姿で「そんなの関係ねぇ!」と叫んでる(らしい)のが目の端に入り、すごいアスリート体型だなぁ、とぼんやり思いつつ、自分も「そんなの関係ねぇ!」で片付けられたらいいのだけど、やっぱり女性である以上、「関係ねぇ!」で済ませる問題でもないなぁ、と。
酒井順子氏の『負け犬の遠吠え』は、やはり良書ですね。決して少なくはない、「ずるずると母になる機会を見送ってきた女性」の状況と心理を的確に記しています。子育ての大変さは、想像できます。自分がお気楽なのも自覚してます。でもですね、8年間、補習校で国語の先生を務め、100人以上のお母さんと出会った経験から言えば、子供を産んだ以上、まず、みんな「いいお母さん」になります。逆に言えば、子育てをしてない人はチャンスがないだけで、出来ないわけではない。発言した人が全く悪気はないのは分かっていても、言葉の裏にある「子供は生んでない女性は未完成」とのメッセージは、病み上がりの体には相当、酷でした。
でも、これは世間一般の認識かも知れない。不妊で悩んでいる人の気持ちを考えろ、とか、人の生き方に優越をつけるな、とか反論しても、多勢に無勢。思えば、この手の負け犬エピソードが少ない私は、実は恵まれているのでしょう。
気を取り直し、大晦日だったので80’sファッションでキメることが条件のホーム・パーティーに参入、シャンペンを飲んでオールド・スクールのレゲエ&ヒップホップで盛り上がって参りました。 正面から見たらもっと80’sな格好をしているのが分かるのですが、スタイルがちょっとでもよく見える方を載せます。
ほかの参加者はすっごいオシャレだったので、Woofin’用に取っておきます。
年始スペシャルとして、クリス・ブラウン&バウ・ワウのコンサートの写真をアップ。
席からの眺めはこんな感じ。
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私も、子供産んでこそ人生!発言を結構よく耳にすることが多く、それが割りと自分がいいな、と思っていた年上の女性の発言だったりするので、がっくし、きますわー。
子供いるのもいないのも、同じ重さの人生だと思うんですけどねぇ・・。
私もこんなんでヘコまないぐらいな広い心を持ちたい限りでございますー。
p.s レゲエディブックはmy愛読書です!これからも美菜子さんのパンチの効いた濃ゆーい記事を楽しみにしてます。
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コメントありがとうございました。この件では、子供を持っている友人から「私はそんなことないと思う」という励ましメールをもらいまいた。幸せにもいろいろな形があるので、マイ・ペースでやっていきたいと思います。