ブラック・ライヴス・マターなのかブラック・ライヴズ・マターなのか問題

ここ1ヶ月ほど世界の話題を席巻しているBlack Lives Matterブラック・ライヴス・マター。「黒人の命を軽んじるな」「黒人の命だって大切だ」という意味の運動ですが、もとをたどればアメリカで400年続いている問題です。6月19日は奴隷解放記念日なので、とくにデモが盛んなようです。... Read More

差別について私が知っている2、3のこと

5月25日にミネアポリスで起きた、元警察官のデレク・シャービンと他3名がジョージ・フロイドさんを、圧死させた件で全米が紛糾し、世界中が注目しています。駆け足ながら、今回の事件の背景をまとめた記事も多くの人に読んでいただき、ありがとうございます。11日が過ぎた現在も、各地で抗議運動が続いています。人が集まることについてはいろいろな意見があるでしょうが、取り囲んで加担した3人も逮捕、起訴されたので、やはり効果はあったのではないでしょうか。... Read More

VERZUZ. TV  ビーニマンとボウンティ・キラーの歴史的対決

メモリアル・ウィークエンドにあたる5月23日夜8時(日本時間では24日の朝9時)、ダンスホール・レゲエ界の宿命のライバル、2大巨頭DJがverzuz.tvで対決しました。これが、大盛り上がり。ライヴで観るのが一番、楽しいですがyoutubeのオフィシャルチャンネルにアップされたので、知っているとより楽しめる10のポイントを解説します。... Read More

ドラマのセンスが(たぶん)ないヒトによる Netflix 4つのドラマガイド

ドラマを選ぶ、センスのよしあしってあるだろうか。ふと、そんなことを考えた。服のセンスは、完全によしあしがある。音楽を選ぶセンスは? これは好き嫌いにかかっているから一概には言えないが、玄人好みの、評論家受けがいい作品、曲、アーティストというのは存在する。発売前のアルバムを批評家筋に聞かせるリスニング・セッションなど、音楽を評価する生業の人が集まる場で−−英語だろうが日本語だろうが、アメリカ人だろうがヨーロッパ系だろうがジャマイカ人だろうが−−意見を交わすと、ある程度まで意見が一致するのだ。逆にいえば、作り手の意図やインスピレーションの源を汲みとり、その時代に合っているかどうか判断できる人間が、音楽評論家や音楽ライターをやっているのだと思う。ついでに書くと、評論家筋が一番いいと思う曲と、一番売れる曲は往々にしてちがう(ビヨンセみたいに歌がうますぎて、曲そのものは凡庸でも売れてしまうケースもあるしね)。... Read More

Verzuz.TV テディVSベイビーフェイスの次はエリカVSジル

コロナ禍による自主隔離期間が長引くなか、インスタグラムやyoutubeで多くのアーティストがライヴ配信をしています。なかでもここ最近、大きな話題になったのがVerzuz.TVと銘打った対決シリーズでの、テディ・ライリーVSベイビーフェイス。Verzuz.TV はインスタ上でつないだふたりのミュージシャンがお互いの関わった曲をかけ合って、どちらが強いか競っていくルール。合間に思い出話や、相手の曲への感想のおしゃべりが入って楽しいです。テディさんとベイビーフェイス師匠は1980年代以降のブラックミュージックの土台となったふたりの登場とあって、注目度は抜群。... Read More

引きこもりで太りたくない! Stay Home, Stay Fit大作戦

ほぼ音楽ブログのkusege3.comですが、たまには健康の話を。ずばり、「どこにも行けないから食べるくらしか楽しみがないけど、太るのはやだ!」がテーマです。リサーチした結果、14時間プチ断食が簡単そうだったので、4月8日の水曜日から始めて2週間強、順調に結果が出たのでちらっと書きます。... Read More

Chance The Rapper 『The Big Day』大コケの理由

アルバムワーク。

#プレ花嫁、#HappyWeddingDay、#HeppyEverAfter。人生で唯一、「主人公ですから!」と胸を張って周りのみんなに祝福してもらえるのが結婚式。SNS上でも同じで、結婚報告のポストがあれば、みな瞬時に温かい気分になり、祝福代わりの「いいね!」の嵐。‥‥1回めまでは。つい、調子に乗って結婚式、披露宴のポストをくり返し載せてしまうと様子が変わってくる。ウェディングハイなんだろうな、とはじめは寛大に受け止めていた気持ちが冷めて、ハネムーンのポーズ取りまくりの写真あたりで、スルーする人続出。SNSあるある、ですよね。... Read More

DaBaby 『Blame It On』唐揚げ弁当説。

一昨年から攻めの姿勢を崩さないダベイビーの新作『Blame It On』を聴きながら、ある種の敗北感に苛まれている。新しさは、ない。どこにも、ない。強気なリリックはあるにしても、「いま、なんて言った?」なギョッとする類のラインはない。フロウはワンパターンとまでは言わないが(いままでの曲よりも、速度も発音も変えている)、引き出しは少ない。絶妙にバウンスするトラックに、人気者の客演を揃えて聞き取りやすい言葉を的確に載せているだけ。... Read More

The Weeknd 『After Hours』のヴィデオ観た?

The Weeknd の4年ぶり4作目『After Hours』の快進撃が止まりません。ビルボードのHot100にアルバムの収録曲ぜーんぶ(!)14曲がチャートインしている異常事態。アルバムチャートも当然、1位。日に日にサバイバル・モードが強まる今日この頃、彼の美声はとてもありがたい癒しだから、納得です。同じ3月21日にリリースされたChildish Gambinoの新作は全曲解説をきちんと書いたので、このブログは軽くThe Weekndが昨年の12月から順番に公開している連作ヴィデオをナヴィゲートしますね。これが、よくできたホラーなコメディ。そうそう、4月17日に発売される日本盤で、先行リリースされた3曲以外の歌詞対訳を担当しました。だから、まぁまぁ詳しいですよ。... Read More