うちのbrethren(=弟分)の仕切りでマヴァードのダンスがあり、張り切っていたのに熱っぽい。それでもカメラの充電をして着替えてお化粧をしたところで、めまい。
さすがに、止めました。
朝から苦手なペーパーワークを頑張り(ひょっとして、知恵熱?)、夕方、41丁目と6番街に新しく出来た紀伊国屋(3階建て!)に行ったあたりからおかしかったのだけど、優先順位から言ったらダンスが上だったのに!
ま、薬飲んで寝ます。週末はバルバドスから知人が娘を連れてくるので、それをハズすわけにもいかないし。
新しい紀伊国屋はスゴいですよ。広い! マンガが目当てなのか、アメリカ人のお客さんの姿もちらほら。Book Offの後で行くと、本がピカッと新しくていいし(って当たり前ですが)。でも、肝心の本の品揃えが今ひとつのような。人気の本は数があったけれど、幅がないというか、欲しい本が2冊ともなくてガッカリ。散々うろうろして何も買わないのも何かなー、と弱気になり(これは、日系のお店にしか働かない心理。なぜなんだろ)、雑誌でも買うかーと『すてきな奥さん』と『ブルータス』の音楽特集のどちらにするか迷って後者にしました。大型判家計簿の付録も捨てがたかったのだけど、基本的にCDのジャケットがいっぱい並んでいる誌面に弱いので。子供の頃、日曜版の広告によくあったボックスセットのアーティスト名と曲名を全部読むのが趣味でした(これも、なぜなんだろ)。自分では聴かない演歌でもアメリカのポップス大全でも何でも良くて、とにかく隅から隅まで読むのが楽しみの一つ。変人子供。
ちなみに、550円の雑誌が7ドル30セント。円高なので、これでも安い方。
『6人の音楽評論家が選ぶ、今すぐ聴きたい600曲』で、萩原健太氏が年代順に選出しているのに度肝を抜かれました。畏れ多くて同業者なんてとても言えない……。
もう一つちなみに、『ミュージック・マガジン』デビューを果たしたとき、うちのママちゃんが「みーちゃんが萩原健太や今野雄二と同じ雑誌に書いているなんて、ママ嬉しい」と言ったときも、度肝を抜かれた記憶があります。
みーちゃん、寝ます。