猛暑とSwine Fluと大穴と。

先週末からNYはトツゼンの真夏日より。春も初夏も吹っ飛ばして30度近くってどうよ、と慌てながらも、「4日間限定」なのは最初から分かっていたので、週末はビーチに公園に、と意地でも外にいる作戦。暖まり始めだった土曜日のBrighton Beachはフライング気味だったようで、ちょっと肌寒くて。それでも、先々週はダウンを着ていた人もいたくらいだったことを考えたら、幸せでした。

それよりもNYの話題は豚インフルエンザ　aka Swine Flu。NY領事館から何度も注意報メールが届いています。頑張ってますね、領事館。ちょっとウザイけど。寒暖が激しいので、周りに風邪気味の人が多いのも事実。本人達が一番ビビっているはずだから、「インフルエンザじゃないの？」とは、辛口ジョークが好きな私でもさすがに言えません。

90年代に起きた西ナイル・ウィルスの騒ぎをちょっと思い出したりもしています。あの時は、珍しく週刊誌から仕事が来ました。貧血持ちなので、降り注ぐような光の量に慎重になりつつ、至って元気な私を襲ったのは、バス・ルームの水漏れ＆その結果による天井の損失＝大穴。

３つのアパートで６回穴が空くなんて、祟られているのでは、とつい思ってしまう。

戦災を受けてないNYのアパートは、軒並み古いのです。新顔の豚インフルエンザより、こっちの方がよっぽど手強いようです。