CNNとTwitterとNHKの間で。

ブルックリンから、みなさんと、みなさんの大切な人達の無事を祈っております。

今朝、ジャマイカからの電話で目が覚めました。仕事関係かと思ったら、 TOKのクレイグが「みんな大丈夫か?」と聞かれ、やっと地震があったことを知り。親に電話をかけ、ニュースを確認し、身内のひとりが津波警報が出ている場所へ旅行中だったため、大丈夫だろうと分かっていてもえらい心配し、その間にCNNとTwitterを行き来し。

恩師ともいえる昔の上司の葬儀が金・土にかけて、よりによって仙台で行われる予定だったので、それに向かっているだろう人達のことも心配し。CNNはずっと日本のニュースですが、それ以外はフツー。インドネシアの地震のときもそうだったから、仕方ないと言えば仕方ないですが、TwitterやFacebookで日本に知り合いがいるであろうアメリカ人が暢気なことを書いていると「そーゆー奴だったか」と被害妄想に入ったり。

Twitterは情報源としてすごい力を発揮したようですが、デマも同時に流れているようで、情報の扱い方について、少し考えてしまいました。前から、Twitterの誤情報は少し、気にしていたんですよね。ブジュ・バントンの裁判のときも、インターネットのニュースをきちんと探せばすぐに分かるようなことも調べないで、どこからか耳にしたことをそのままつぶやいて、それがどんどん広がって、真実が分からなくなる。

仕事柄、情報の出所を2度3度チェックするくせがついている身としては、不特定多数の人に情報を発信するのに、なぜそんなに軽卒なのだろう、とどうしても思ってしまいます。インターネットでアカウントを作ったら簡単に発信できるから、仕方ないといえば仕方ないのですが、ブログやTwitterで多くのアクセスがあるのが分かっているのなら、一度、自分の影響力を考えてみる、よい機会かもしれませんね。

それはそれとして。日本人の準備のよさ、冷静さをほめている海外メディアは確かに多いのですが、同時に

「日本は高度な経済社会なのだから、救援にお金を使わなくてもいいのでは」

という、「はぁ~???」なコメンテーターも、CNNに登場しました。
原発についても、クローズアップされています。 見識のある人は、唯一の原爆被爆国なのにと、それこそ「はぁ~???」と思っているでしょうね(私も、そう思っています)。

途中から、ケーブルTVでフツーにNHKが見られるようになり、淡々と冷静に情報を流すのにさすがNHK、と思いつつ、福島のこととなると、妙に歯切れが悪いのが気になります。天災と人災という決定的な違いはありますが、911のことをどうしても思い出してしまいます。翌日から、なるべく通常の生活に戻ろうとするのですが、どうしても暗い空気が立ちこめて、落ち着きを保つのが精一杯。

こういうときは、被災地にいなくても、外傷などはなくても、心に大きな負担がかかります。人生観が変わるような体験をした方も多いと思いますが、がんばりすぎないで、ちゃんとご飯をたべて、眠れるときに眠って、というリズムを取り戻して下さい。そして、電力が戻って来たら、たくさん音楽を聴いて。それから、必要以上に情報を取り込まないことも、大事かもしれません。

私は、2001年に911以外にも大変なことがあり、振り返ってみると、完全に正気になったのは2004年頃だった気がします。

日本が早く元気になりますよう。

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