鬼才とオタク。

『定本 リー・スクラッチ・ペリー』(リットー・ミュージック刊)
販売価格 2300円+税
第一回目から手前ミソ丸出しで行きます。私も参加した本です。

オタク本。
鬼才プロデューサー、リー・ペリーの完全ディスク・ガイドで、レゲエ・オタクによるレゲエ・オタクのための本ではあるものの、彼の名前くらいは知っている、という人でも分かりやすい作りなので、ぜひ、手に取ってみて下さい。知っている限り、最も丁寧に事実確認と校正(特に、表記の一致)に力を注いだ音楽関連本でもあり、山場においての監修の鈴木孝弥さんとのメールのやり取りには、怖いモノがありました。文章の直しに対する考え方の違いを巡っての、丁々発止のやり取りで、私がキれて「じゃあ、原稿を引き揚げます!」と開き直った一幕も。長い付き合いの、「同志」だからこそ出来たことでもあり、彼のような仲間の存在をありがたく思います。一億総インターネットライター時代には、ものすごーく古いタイプのライターなのだろうとも、自嘲的に思います。

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