念願だった、ブロードウェイ・ミュージカル『モータウン』を観て来ました!
昨年にスタートしたときから評判が良かったので、ずっと観たいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わずに月日が経ってしまい。音楽好きの友だちが急遽、日本に帰ることになったのを機に「よし!」となって。
ニューヨークの夏は、フリーを含めてコンサートや、クラブのイベント、美術館、映画など遊びに選択肢が多過ぎて、いつでもやっている感じがあるミュージカルはどうしても後回しになってしまう(で、そのうち終わってしまう)。
いやー、ホンットに行って良かったです。
両脇の友だちがふたりとも、椅子にもたれないでずっと身を乗り出して見入るほど、面白かった。私も釣られて、背筋がピーン。
3人とも終始、この顔 ↓
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一応のストーリー。1983年、モータウン25周年コンサートが企画されたとき、社長のベリー・ゴーディーがふくれて、「出席したくない」とごねるところから始まり、その理由は……とモータウンの軌跡を振り返ります。
主役のゴーディーを演じた人が一番、歌が上手だったかな。
ほかの主要人物は全員、スーパースターだから、楽しくないハズがないです。
ゴーディーをずっと支えたスモーキー・ロビンソン(話し声がそっくり)。恋人だったダイアナ・ロス(ちょっと音を外すな、と思ったら、アンダースタディの人でした)、問題意識が高かったマーヴィン・ゲイ(見た目と雰囲気がそっくり)。
一番、歓声が上がったのが、デビュー登場のマイケル・ジャクソン。演じている少年は、実際は13才だそうで。小柄な人の方が有利な世界です。歌、踊り、演技の3つがすべてが上手でないと、ブロードウェイには立てません。いくつもの役をこなすアンサンブルの人だって、すごい倍率を勝ち抜いて役を射止めています。
だから、モータウンのスタンダードを誰が歌っても、ハマってしまう。超有名曲から、「あ、これもモータウンだったんだ」と思ったヒップホップの曲にサンプルされた曲まで、ヒット曲のオンパレードだけでも楽しいのに、「(ジャクソン・5)はデビューから3曲ずっとアップテンポだから売れているのに、このタイミングでバラッドを出すなんて!」秘書役が怒っている台詞から、「あの曲」のレコーディング・シーンに入って、「ほぉー、そうだったの!」となったり、いろいろ勉強になります。
私がこちらで音楽ライターを始めたときは、すでにモータウンはユニバーサル傘下のレーベルになっていました。インディペンデント・レーベルとしてヒットを飛ばし続けても、大手に太刀打ちできず、せっかく育てたスターたちがどんどん移籍していく場面は切なかったです。
ブロードウェイ・ミュージカルは、最大公約数的な構成というか、誰もがわかって、楽しめるように作っていますが、それでも音楽的な背景を知っていた方が楽しめるかも。
音楽ファンは、ニューヨークに来た際にぜひ。
真ん中が亜紀ちゃん。ついでに、右端がみえちゃん。後ろがMotownが上演されている劇場です。
亜紀ちゃんと一緒に、私のかわいいかわいい甥っ子(格)の武蔵と、姪っ子(格)のステファニーも日本に行っちゃうので、結講落ちてます。
NYにいる友だちはカマってやってください。(ノω・、)
あ、まるジャマガイドもよろしくお願いします。
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早速、まるごとジャマイカガイド買いました!
写真も多く、とても良い内容でした!
ジャマイカに行ってみたいと言う気持ちでいっぱいです!
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ありがとうございます! よかったら感想聞かせてくださいね。
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ごめんなさい、感想書いていただいてましたね。
ちょっと寝ぼけているときに、「うれしいなぁ」と思いながら、急いで打ってしまいました。ジャマイカ、ぜひ行ってみて下さい。