ジェニファー・ハドソンのPocketbook

BMRの年間ベスト・アルバム選出の時期です。今年は妙に迷っております。
一番痛快で、好きだった曲ならカンタンに挙げられるのですが。

それはですね…ジェニファー・ハドソンの”Pocketbook”。ポケットブックは、札入れから転じて女性用のハンドバッグを指す言葉。辞書で引くと「肩ひもが付いていない」とありますが、ショルダーバッグもポケットブックと呼んでいるのを聞いたことがあります。

「バッグでぶっ叩かれるようなコト、するんじゃないわよ」

というのが、パンチライン。カッと来るようなことをされたら、手を上げるのではなくバッグを振り回す、というのがかわいいし、現実味があります。いやぁー、分かるなぁ(したことはないですよ…たぶん……確か………)。

ティンバランドらしい尖ったトラックが最高。リュダクリスが元のリリックとあんまり関係ないラップをして絡んでいます。

去年はティンバランドとネプチューンズがまた頑張ってくれたおかげで、シーンが面白かったように思います。
母、兄、甥の3人を殺されるという悲劇に見舞われたジェニファーですが、20日の大統領就任式での国歌斉唱は引き受けたようです。想像を絶するような悲劇ですよね…何とか乗り切ってもらいたいものです。彼女はすでに、国を代表するシンガーなのですから。

ああ、選ばなくちゃ。

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