親不知の思い出

Ne-Yoと合唱をしたくらいで昨晩はとくに騒ぎ過ぎたつもりはないのだけど、朝、起きたら喉が痛い。今日はセラミックのクラウンが出来る日で、金先生のところで被せてもらってから最後の親不知の処置を相談したところ、

「今日、抜いちゃいましょうか!」

お、そう来ましたか。どうせ喉のせいで家で大人しくしないといけないのだし、と覚悟を決めました。真横に生えていたので切開となり、10分後に幅1センチ、長さ2センチのそれは立派なWisdom Toothが出て来ました。傷口を縫ってもらっておしまい。9年前に左側の親不知を抜いた時は、ことの重要性を考えずに金曜日に予約し、1時間以上も抜歯にかかる大手術になって術後のダメージも大。補習校で国語の先生をやっていたので結構パニクって考えた末、レントゲン写真を生徒に見せて同情してもらう作戦に出ました。

土曜日の朝イチで、写真を取りだし、

「昨日、この歯を抜きました。今日の先生は大きな声も出せないし、ヨーグルトしか食べられません。お願いだから、いつも以上に言うことを聞いて下さい」

効いたんですよね、これが。少なくとも2時間目くらいまでは。写真を回覧していったん、どよめいた後、誰かが騒ごうものなら、

「先生、歯が痛いんだよ!」

と注意してくれるラブリーな3年生でした。よく覚えていないけど、抜いた歯も見せたかも知れません。4時間目くらいには効力が薄れたのですが、いつもお弁当を完食する私がヨーグルトだけ食べているのを見て、またまた

「かわいそう……」

の嵐。かわいかったなぁ。その彼らも高校生になっているハズ、と考えたら、余計、口の中が痛くなってきました。

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