あと3日後に迫って来たワールド・クラッシュ2013。ひゃー。ワクワクドキドキですねー。予習として、出場サウンドを復習しましょう。
一組目はLP Internatinal!
ブルックリンの老舗サウンド。根強いファン多し。闘い方はソツがなく、容赦もしないベテラン。攻撃力抜群。
二組目、Soul Supreme
こちらもブルックリンで昔、一花咲かせたサウンドだそうですが(じゅんちゃん談)、私は全盛期を見ていないので。復活組らしく、ファンデーション・ラウンドはビシッと決まってカッコいいです。
3組目。King Addie’s!
話題の古くて新しいサウンドですね。ここもブルックリン組。今年はニューヨークは全部ブルックリンに集中しています。あら。最近、MCが絶好調のKing Pinが写ってないのを選んじゃった。彼が先日のBass Odyssay戦並みの調子で来ると、Addie’sは手強いです。
4組目からジャマイカ勢。
Jazzy T from Renaissance Disco
左がジャジー・T。右は元キング・アディーズのベイビーフェイス。先月、ゲットー・ユースin SOB’sが終わったあとの一こま。ふたりは仲良くしゃべってましたが、ベイビーフェイスがいきなりIrish&Chinのチンさんを口撃してビックリ(しかたないので、ヘラヘラ笑いました)。私はジャジー・Tのジョグリンが大好きで、ジャマイカでもニューヨークでもよく行ったクチ。アップタウンの人なので、トラッシュしないし、紳士的な闘い方をします。
5組目、Fire Links
日本でも大人気のエンタメ系セレクター。センスいいし、面白いし。ニューヨークでは駄々っ子みたいな闘い方がちょっと嫌われているかな、と思ったことがあります。
6組目 Sky Juice from Metro Media!
あ、間違えた。こっちです。
ブッダ様みたいにありがたい存在のスカイジュース。メトロ・メディア、という響きもありがたい。ノベルティ的な存在で、盛り上げるための参加のような気がします。
はい、last but not least, Mighty Crown!
説明不要ですね。説明はしないけれど、もうちょっとマシな写真ないの、というツッコミに対する言い訳はあります。3人揃っているのが、これしかなかったの。
視線があっちに行っちゃっていて、ど無視をされたかわいそうなジャー・イケジローですが、めげずに応援します。
だって、やっと出てくれたし。
独断と偏見おまけに無謀な希望的観測を立てると、ニューヨークのファンの悲願を一身に受けているキング・アディーズとクラウンが最後に火花を散らすのではないかな、と。みんな、それが見たいんじゃないかな、と。私の周りに「アディーズ命」な人が多いだけかも知れませんが、今回のWCは、ニュー・キング・アディーズ頂上制覇に向けて、ファンの胸中で用意されたシナリオ通りに着々と進んでいる気がしてならない。
LPにもファンがついていますが、アディーズのファンは、阪神好きな大阪人や、カープ命の広島ピーポーみたいな感じで、クラッシュ中、ステージの前でワルく言おうものなら、どつかれそうな勢い。それも、チケットをちゃんと買って応援する一般ファンではなく、アンドリュー・デジタルみたいなクラッシュ・プロモーターや、VPのA&R、ニール・ダイアモンドみたいな「中の人」にも多数います。
ただし。応援団が多すぎてもダメなのがニューヨークのおもしろいところ。最後の方になると、応援団以外の人が一致団結して反発する傾向があるんですね。
勝手なこと書いてますが。
いまのNYの「Go Addie’s,Go!」な流れを止めるのは、やっぱり我らがMighty Crownだと思うんだなー。
いい写真が撮れるよう、まじめに準備しておきたいと思います。
コージ君も入れて、4人でトロフィーを持っている写真が撮れますように。