Sumfest後、疲れがmaxだったオーチョ・リオスでハード・クラッカー(ジャマイカのクラッカーはホントに硬いのです)を食べたら、「ゴリッ」という音。奥歯が1/3も欠けてしまったんですねー。
ドクター・チェングに「薄くなっている歯があるから気をつけて」と言われていたにもかかわらず。で、土曜日にやっとチェング先生に診てもらったところ、神経を半分取ってあったから痛くないだけで、状況的には、
「けっこう、大変なコトになってますねー」
とのこと。私のお財布もちょっと大変なコトになりそうですが、しっかり仕事をしましょう。マイケル・ムーアも映画にしていたけれど、アメリカの保険のシステムって最悪。
閑話休題。ジャマイカに10日間ほど行っていただけなのに、「不在感」が強かったらしく、先週はモテモテでした。
水曜日はサウンド、King Jam Familyとの定例ディナーだと思ってイースト・ヴィレッジの牛角に出かけたら、独立記念日生まれのえりりんと一緒に7週間でバースデーを祝ってくれてびっくり。ひでつぐん&ミキ・ルーニーは男気がありますな。
ちなみに、NYの牛角は日本のよりずっとオシャレらしいです。なんて、日本の方に行ったことないからよく分からないけれど。今、先月分を見たら、ホィットニー様のリスニングセッションについて書いていないことに気づきました。
新作『I Look To You』のお披露目会は、コロンバス・サークルのタイム・ワーナー・ビルにて。BMRのコラムでレポートしてあるので、細部は省きますが、聴いた9曲の中で一番気に入ったのが、アリシア・キーズ/スウィズ・ビーツ(ちなみに、ふたりで出席していました)の“Million Doller Bill”。私としては、この曲をぜひシングルにしていただきたい。
リスニング・パーティーの最後にクライヴ・ディヴィスの叔父さまが、
「みんな、ぜひ意見を聞かせてほしい」とおっしゃったのですが、残念ながら私とクライヴさんのホット・ラインは繋がっておらず。
そこで、いつの間にか出世して、アリシアのスタジオのエンジニアをやっているミキ・ルーニーに「一番、いい曲だったので、シングルになるように頑張ってください」と「アリシアへの伝言」を託したら(ジャマイカに発つ前の日で、寝る時間が足りない中、メールを書いたので、必要以上にアツかったかも)、ちゃんと伝えてくれました!
その返事が:
「あー、彼女のことは何となく覚えてるわー」
だそうで。アリシアとは2回会っていますが、遠い過去のことなので、誰かと勘違いしているか、人のいいアリシアが気を使ってくれただけだとは思うのですが、やっぱりnobleな人だなぁ、と。
私はスウィズ&アリシアを勝手に応援もしています、ハイ。