LP Int’s VS King Addie’s !

 うわー。3ヶ月の放置プレイ。ごめんなさい。
 
 2012年は旅行運(?)があるみたいで、年明けにマイアミに遊びに行った後は、ショーン・ポール取材のためにジャマイカ出張に行ったり(レゲぶろ。に書けよー、って感じですよね)、3月は2週間強、日本に里帰りしたり。
 
 レゲエのニュースとしてはですねー。NYはクラッシュ・シーンが盛り上がっていて、私も楽しませてもらっています。
 明後日はなーんとWorld Clashが戻って来るし[emoji:e-68][emoji:e-68]
 2週間前にブルックリンのレジェンド同士のクラッシュもありました。
 
 LP International VS King Addie’s !!
 歴史あるサウンド同士、駒(ダブ・プレート)がいっぱいあるのは分かっています。それらを、どこでどう出して来るかがポイント。
 King Addie’sはKing PinとA-1の若手チーム。
     
 LPはPumaとKilla Dのベテラン・チーム。
      
 …って書き方をすると、展開が読めてしまうかと思いつつ、まー、勝敗はもう伝わっていますよね。
 やっぱり、経験がモノを言う、という結果になりました。
 前半はアディーズの方が調子よく見えたのですが(応援団が張り切っていたのもありますね)、ベテランさんがじーっと我慢して、いいタマをを取っておいて、サード・ラウンドあたりから
   グアァァァーーーっっと反撃。
   お客さん、どっかーん。

     
       
 うーん、写真で見ると改めて年齢層が高いことに気づきます(笑)。
 ステージの近くは、それぞれの応援団が左右に分かれて陣取っていたのですが、この段階になるともう関係ない、会場のAlbany Manner全体から手が挙がった様は圧巻。楽しかったー。
 Pumaが「もうtune fi tuneはいいだろー」って言い放ってステージを降りてしまう一幕もありましたが、一応、tune fi tuneもあって、そこでもLPがAddiesを完膚なきまで殺したクラッシュとなりました。
 20代前半のタッグで最後まで闘い抜いたAddiesのふたりもリスペクト。
 
  ブルックリンのクラッシュは、ガチンコです。

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