The Journey Thus Far-Morgan Heritage

先々週くらいに、『Strictrly The Best』の#40と#41、それからモーガンヘリテッジのベスト盤がVPのクィーンズ・オフィスから届きました(give thanksでございます)。

STBも選曲が渋くていい感じなのですが、うちのオフィスでは(って書いてみましたが、社長1+社員1=1という不思議な会社です)、「ここまでの旅路」という副題がついたモーガン家の遺産たちのアルバムがヘヴィロテ。ベスト盤って「なんでこの曲が入って、あの曲が入ってないねん!」と、とりあえず難癖をつけつつ、楽しく聴いてしまうのは私だけでしょうか。

で、いつも思うのが、代表曲“Best Friend”の状況描写のうまさ。1時間ドラマの1話分くらい持ちそうな話を、3分で歌い切っているのです。弟グループのLMSのラップ部分を含めて、「ソングライティングの鑑」みたいな曲です。って、一人で盛り上げて感じ悪いですね。あれこれ悩みましたが、この曲は知っているけれど、どんなことを歌っているか知らないファンが多そうなのが残念、という気持ちが勝ったので、訳してみました。

最初に断っておきますが、日本の著作権の法律では、歌詞を勝手に訳すのは厳密にはNGです。ただ、モーガン・ヘリテッジの日本盤が出たり、ちょっと古いこの曲がコンピに収録され、かつ対訳がついたりする可能性があまり高くないことを考えると、迷惑をかける可能性も低いだろう、と判断しました。

あと、これはいちレゲエ・ファンのブログで、商業目的ではないですし(なので、転載は勘弁して下さいね)。 さて、行ってみましょう。

Intro
場合によっては 女性は女友達の方を信じるみたいだね
自分の彼氏よりも(なぜだか教えて欲しいよ)
哀しいよね その親友こそ 実は裏切りものなんだ

Verse 1
明け方3時に電話が鳴ったんだ
君だと思って出たんだけど 君の親友からだった
淋しいのって そっちに行ってもいい? って言って来たんだ
二人だけの秘密だからって言われたけれど 相手になんかしなかったよ
さらに悪いことには

Chorus
君の親友が俺とも友達になって
そうしたら君に隠れて俺のベッドに潜り込もうとしたんだ
ベイビー 本当だって 俺はヤってないよ
だって もし手を出していたら 彼女と同罪になってしまう
君の親友が俺とも友達になって
そうしたら君に隠れて俺のベッドに潜り込もうとしたんだ
ベイビー 本当だって 俺はヤってないよ
だってもし手を出していたら 彼女と同罪になってしまう

Verse 2
君は何度も俺を信じられないって言うけれど
嘘をついているのは俺だって思っているみたいだけど
実際に起こったことなんだ
自分の周りをよくチェックしてみなよ 友達だと思っている人についてもね
自分の彼氏と密会しようとしているんだぜ 残念だよね

Chorus

Verse 3 (Rap)
いいかい 愛しい人 よく聞いてくれ
俺だって 君の親友からちょっかいを出されたなんて言いたくないさ
君に理解してもらえるように話しているんだ
君に憎まれることになるような 間違いなんて犯さないよ
毎日携帯が鳴るんだ
メッセージを聞いてごらんよ 君の友達からだから
君から番号を聞いたって言ってたよ 嘘じゃないって
愛しい人 それが事実なら理由を教えてよ
なんで 彼女が俺のスタイルが好きだって言い続けるのか
なんで 彼女は二人きりで会ってもいいって言い続けるのか
なんで 俺のベッドに寝てみたいって言い寄るのか
ベイビー 君達の友情に水を差すつもりはないんだよ
彼女のせいでそうせざるを得ないんだ どうしていいか分からないよ
ベイビーガ-ル でも俺が愛しているのは君だから
二人で積み上げてきたものを台無しにしたくないんだ
だから君に真実を言っているんだ

Chorus
ね、けっこうスゴいでしょ。親友のカレシ/カノジョを好きになってしまうシチュエーションは古今東西アリとして、ガンガン行っちゃうあたりがジャマイカっぽい(え、日本にもそういうタイプがいるって?)。
あと、私は「電話番号を教えたのが君というのが事実なら、理由を教えてよ」というラインもちょっと気になります。カレシを信用を出来なくなったカノジョ本人が友達をけしかけていたとしたら……恐! それは考えすぎかな。

もう一つ、「もし手を出していたら 彼女と同罪になってしまう」という一番盛り上がる部分は、「もし手を出していたら、彼女よりもっと悪い」と思います、ハイ。

『The Journey Thus Far-Morgan Heritage』、おすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。