昨日は朝まで取材コースだったので、起きたらすでに11時過ぎ。
ジムに行くのを辞めて、大統領就任式を真面目に見ることにしました。オバマさんは本当に演説が上手。
「Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many. They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America — they will be met.」
「我々が直面している難題は本物です。深刻なうえに、数も多い。短期間では打ち克てないでしょう。でも、アメリカのみなさん、分かって下さい。必ず(我々は)打ち克ちます」
という箇所がシンプルな分、一番、ジンと来ました。まぁ、アメリカ人ではないわけですが。ワシントンDCも寒そうですが、NYもなかなか厳しいです。
うちの窓からの風景。晴れていると、エンパイヤー・ステート・ビルディングが見えるのですよ、これでも。
こんな暗い写真を載せてどうする、と思ったのですが、暗い時があるから、明るい時のありがたさが分かるわけで。
就任式でアメリカ中がお祝いムードの中、個人的に、おそらくこの年一番くらいショックな出来事がありました。とりあえず、仕事に逃げていたら、何も知らない母から電話が。珍しいくらい長電話をして、いろんなことをいっぱい話しました。
母親の第六感というのは、あるのです。このタイミングで、一番必要な人と必要な話ができる私はきっと大丈夫だ、と思えました。そのうち、うちの窓からの晴れ渡った風景もアップします。
必ず、打ち克たないとね、と、新大統領に気安くメッセージを送ってもみたり。