が昨晩のキー・ワードでした。
Sohoのギャラリー・ショウのオープニングでバッタリ会ったP君は、日系人のアニメ作家。ビジネス雑誌でこの人の取材をしたのが恐らく10年前。当時は中学生みたいでしたが、今は大学生くらいに見えるかなぁ(って絶対30代なのですが)。相変わらず超いい奴モード全開で、アニメも続けているとのこと。何か嬉しくなってしまいました。
あ、ギャラリーはヒップホップ・カルチャーをアートにしているMiguel Ovalleのソロ・エキシヴィションでグラフィティーっぽい絵画や、シルバーのアクセが良かったです。
次に向かったのが、コンシークエンスのリリース・パーティー@MarcEchoのショールーム。で、ここで会った人がいきなり、「俺達、10年前からの知り合いだよな?」って言い出して。元Fat Beat勤務、さすらいのネタ掘り師で、最近はよく日本に行っているとのこと。そうなんだ。ちなみに、やる気を一切なくしたマルコム・Xのような風貌をしています。
それにしても、10年も似たような場所をウロウロし続けている私達って問題ない? みたいな。
そうこうしているうちに、コンシークエンスがステージに上がり、この人も
「10年マイクを握り続けて……」みたいなコトを言い出して、びっくり。
とか何とか思いながら、“Grammy Team!” を連呼するカニエ・ウエスト(って受賞者は基本的にあなただけでしょう)を激写してきました。主役のコンシークエンスより蟹江をいっぱい撮ってしまった。ハハ。
私の10年は近視的にみたら山あり谷ありだったけど、大枠で見たら淡々と同じコトを続けてきただけのような。