Guinness Sounds of Greatness

今年は、本を丸ごと訳す、という以前からチャレンジしてみたかったことを達成し、その山場が9月から10月半ばに当たりました。通常通り、コラムを書いたり、対訳をしたり、ずーっと忙しいモードで先々週まで突っ走ってました。

いまどき、仕事が十分あるのはありがたいことですよねー。本は、レゲエではなくヒップホップの本です。出版社さんと相談して、近々、twitter上で発表しますです。えーと、今日の話題は、いま、出回っているWoofin’のコラムでも取り上げた、Guinness Sounds of Greatnessのこぼれ話。

数年前からあったギネス主催のクラッシュが、今年からテレビで放映されることになり、PVの監督として有名なジェイウィルと、彼のビジネス・パートナーをカーリーンがプロデュースを任されました。サウンド・クラッシュをテレビで放映すること自体、とても新鮮です。ストリート・カルチャーを大きな、かっちりしたメディアで紹介すると、最初のエッセンスが失われる危険性があるのですが、ジャマイカのテレビのゆるさがいい方向で出て、十分に臨場感のある番組になっていました(私は、リンクが送られてきた決勝戦しか見ていませんが)。

今年は、ベテラン組と、「ホット・ショット」組でリーグを分け、それぞれを勝ち抜いたサウンドが最後に一騎打ちになり、いま、日本に滞在中のチューパーが優勝しました。これ、いい形で日本に紹介したいなー、と思っているのですが、「ギネス」の看板ががーんと前面に出てしまっているので、難しいかもしれないですね。カーリーン達にも頼まれたし、日本のマーケットでのポテンシャルを知りたくて、知り合いのサウンドマンに聞いたり(返信が来なかったけど。なんでだろ)、ちょうどNYで回していたサミ・Tに意見を求めたりしたところ、サミー君の、「字幕つけないとだめじゃない。みんな“わかんない”って言われるよ」の一言で、納得、挫折しました(だってやるのは私になるわけで。ちょっと初期投資が大きすぎます)。

テレビ番組としてまとまっている分、クラッシュ初心者にも優しい作りなので、惜しいんですけどねー。とりあえず、facebookのリンクを張っておきます
興味がある人は覗いてみてください。雰囲気がつかめると思います

“Guinness Sounds of Greatness” への2件の返信

  1. SECRET: 0
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    ミナコ姉さん。
    久々のブログですねー!!
    フレッシュな情報まってまーーす!!

  2. SECRET: 0
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    ひでちゃん、この間会った時に言ってたのに、いま気がついたよ。
    Massive Bのツアー、うまく行ったみたいでよかったね。私は鉄ちゃんも一緒に写っていた写真がうれしかったな。
    またねー、see you soon!

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