Perry Henzel & Nas

先生は1年半前以上に辞めたのですが、走ってますね。完全に。

『Harder They Come』の監督、ペリー・ヘンゼル氏が亡くなりました。昨年、元旦にインタヴューして、今年の私のバースデー・ブランチにも同席してくれたので、ショックです。ジャマイカで大きなフィルム・フェスティヴァルが開催され、彼の最新作が公開される直前のことだったので余計。この映画は何度も観て、何度か記事を書いているのでよく覚えていて、下準備なしの突撃インタヴューでもわりとうまく質問が出て来たんですよね。監督さんも結構楽しんでくれて、引き合わせてくれたステファニーにその後も
「あの日本のお嬢ちゃんは元気かい?」
と聞いてくれたそうです。お嬢ちゃんという年にはほど遠いのですが、監督からしたらみんな<お嬢ちゃん>なのでしょう。
「一期一会」という言葉を、噛みしめています。

昨日は、Nasの社内リスニング・セッションに潜入。エスカヴァーは居ませんでしたが、ジェイ社長は居ました。先日のライヴで買ったジガーT・シャツを着ていたので、記念撮影が出来たらホリデー・メール用にバッチリだったのに、カメラを持ってなくて敵わず。携帯用にちっちゃくて賢いカメラを買わないと。

その二日前に(ってすごいリワインドですが)リッチー・スパイス“Brown Skin”のシューティングがありました。久しぶりにGreen Pointに行ったら電車を間違えて「ここどこ?」な場所に到着。BKの弟分が急遽、車で迎えに来てくれたのですが、
「ここ、かなりのゲットーだって分かってる?」
あ、やっぱり。シューティングは予算をちゃんと取った感じで、リッチーもいつになくご機嫌。カメラに向かってふざけたポーズを取ってくれたのですが、やはりキャラに合わないことをしたせいか、マジで怖く映っている。
残念ながら、ボツですな。

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