10月の終わりにハロウィーンがあって、NYマラソンがあって、リスニング・セッションやインタヴューがぼちぼちあって、ニッキ・ミナージュを2回観に行って、サンクス・ギヴィングがあって、という変わり映えのしない秋の終わりでした。
NYマラソンでの一コマ。
こんな目立つ着ぐるみを身につけるくらいなら、ちゃんと走りましょう。ハハハ。大体、トナカイが歩いてちゃ、クリスマスまでにプレゼントの配達が終わらない。
こちらは一応、走る着ぐるみチーム。42.195キロを走るのに、なんでこういう格好をするのでしょう。なんかの罰ゲームなのか、それとも根っからエンターテイナーなのか。手前のビーバー(?)はユニオン・ジャックをつけているので、イギリス人ですね。
映画で面白かったのが、デンゼル・ワシントンの『Unstoppable』。無人の暴走列車を止めるというストーリーはいたってシンプル。展開も大体読めるのですが、その予想通りの結末にどうたどり着くかがポイント。大きな画面で観た方が迫力が伝わる作品です。それにしても、50代半ばのデンゼルがいまだにダントツで人気第一位の黒人俳優というのはどうなんでしょうね(私も大好きですが)。ウィル・スミスも知名度は高いけれど、演技力、品性、外見の総合得点だとやはりデンゼルが一番。そろそろ世代交代があってもいい気がします。私が期待しているのは、『Hurt Locker』のアンソニー・マッキー。
新譜も今年は水準が高く、豊富です。